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寄席によせて

旭川のカラッとした暑さみたいなものを味わうのは難しくなったのでしょうか。

30℃越えの蒸し暑い日が続き、

あづいーーーと言っている間に1週間経ってしまいましたが

先週は寄席に行って参りましたよ〜というお話です。

あ!もしかして、このプログラムの色は!!?? 今年のトリは笑点メンバーの水色の着物の方。そう、小遊三さん♪

ここ近年はすっかり落語にハマっています。この日はお茶のお稽古だったのですがお休みをさせていただき足を運んだ次第です。 昨年は林家たい平さんでして、同様に思ったのですがやはり笑点の顔とは違うな〜と。 いい意味です。笑点イメージのまま身近に感じ、勝手にエロ話か?と期待してましたが違いましたね〜(笑)爆笑でしたね〜♪おかげさまで益々落語にハマってしまいました♪

そして小菊さんの唄も大変心地よく。

こんないい声の生唄とお三味線で踊ってみたいものだわ〜と心の声。

旭川はなかなか本物の文化・芸術にナマで触れられる機会が少なく、今回のような機会を作ってくださった主催者様には本当に感謝であります。

来年も、再来年も・・と本物の方々が足をまた運んでくださる旭川でありたいと思うのです。演者の方が行かないと言えばそれで終わってしまいますもの。

2020年の東京オリンピック誘致から「おもてなし」という言葉がやたらと耳に入るようになりまして、認識を誤った「お客様は神様論」を展開する方々が増殖しなければいいな・・とずっと思っております。

おもてなしは「する方」だけではなく「される方」の姿勢も大切なのです。

仮にお客様〜神様〜と扱って欲しいのであればそのように振舞う必要があります。サービス業を生業としている方は基本おもてなし精神を持ち合わせております。ですから気持ちよーくおもてなしさせるお客様になれば思った以上のおもてなしをされるはずなのです。

以前にも書きましたでしょうか?「客ぶり」という話。

なぜこんな話になるかと言いますと、、 地元の恥をさらすようで気が引けますが、、、、

会場のお客様のマナーの無さに残念無念でありました。もちろん全員ではありません。

ですが、意味不明なほど最初から最後まであちらこちらで鳴る携帯電話。話し声に大きな咳払い・・・(涙)終いには演者さんに「携帯なってますよー。今でちゃダメですよー。」なんて皮肉られて(恥)

笑いはおきますが、笑い事じゃないですからね!!

今回の寄席のためにどの噺をかけようかと考えた時間、積み重ねた稽古の時間、最高の一席にしようと舞台へ上がる一歩、、、そんな背景を慮れば最高のパフォーマンスをさせるお客でありたいものです。そして同じ空間、時間を共にする方々にも最高の時間となるよう配慮すべきではないかと。

利休七則の一つに「相客に心せよ」とあります。

その場に居合わせた人の全員が互いを尊重し、心地よく過ごせるよう気を配るようにという意味です。お茶席での振る舞いに限らずどこでも通じることですね。 こうやって書いてみると、お稽古を休んでまで足を運んだ甲斐がありました。

なんだか説教じみてますが、茶道をみんなしたらいいのにー!とこれも常日頃想うことであります。 来月は野村萬斎さん、再来月は立川談春さんが旭川へ来られます。チケットは手配済☆ 次回はきっと心地よい時間であることを願い、楽しみ2つプラス着物選びの楽しみも増えて・・今回の寄席にも着物(浴衣)で参りましたがその話はまた後日(笑)

そうそう、チケットの末番当選でナスタチウムの苗をいただきました。

去年も当たったのですが早々に枯らしてしまい。。。 今年いただいた苗は去年より大きくて、翌日には花を咲かせましたよ♪♪

ナスタチウムの葉と花は食べられるのですってね(驚)

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