舞妓と芸妓〜旅紀行2016.2 ③
2日目、午後の部①。
日舞で舞妓さんや芸者さんの衣装で踊ることがあり着付けてもらった経験はあるのですが、今回実際にモノホンの男衆(おとこし)さんの着付けを目の前で拝見できるという機会に恵まれました♪♪ 一度は夢見た世界、かなりの萌えタイムでありました。
〜芸・舞妓の衣装と着付け見学会レポ(宮川町ver.)〜
Q:舞妓さんが顔に汗をかかないのはなぜ? A:胸の位置で紐を結んでいるから。
この答えにイマイチ納得がいかなかったのです。
胸の位置て。。と。 今回その謎が解けました! 和装ブラをつけない舞妓さん。写真の左。裾除けが長くって、
胸の位置からスタート。裾除けの紐が汗防止なのです!!
へーーー!!&スッキリ!!!!!
1年生舞妓さん・お姉さん舞妓さん・芸妓さんの違いイロイロ
・髪型(割れしのぶ・おふく・島田)
・簪(ブラの有無・櫛)
・化粧(1年生舞妓さんは下唇のみ紅をさす)
・衿(赤・白・白無地)
・襦袢(赤・ピンク)
・帯揚げ(一文字・本結び)
・帯(だらり・太鼓)
・履物(おこぼ/赤の鈴入り・ピンクの鈴なし・下駄)
月ごとに簪は変わり、
きものは綿入りの二つ錦・一つ錦・袷・単・絽と変わる。
帯も季節にあわせて織帯・染帯・染の塩瀬・絽の染帯・織の染帯と変わる。
ノーマルの織帯を持たせていただきましたがズッシリ重く、
オメデタイ金糸びっしりの織帯なんかはさらに重い重い。 男衆さんが汗だくで着付けされるのも納得です。
12月の京都・南座の顔見世興行。
芸舞妓さんの簪のまねきは元々白く、贔屓の役者さんに名前を書いてもらうのだそう♪
この簪には海老蔵さんと藤十郎さんのお名前が♪♪
ずーーっと見ていても全く飽きません。
今写真を見返してももう一度見たい、触りたい願望大。
そしてまだまだあるレポは次回へつづく。。。